フォレスタの内装は新型と旧型の比較と使い心地・改造の注意点

新型フォレスターは、エンジンに改良を重ね、走りにより磨きをかけてきました。それだけではなく、スバルは内装の装備にも力を入れています。快適に過ごせる室内空間はどう変わってきたのか?そして目白押しの機能は?一つ一つ確認していきます。

フォレスタの内装で機能的すぎるドライバーモニタリングシステム!おすすめの理由

5代目となるフォレスターに新しく加わったシステムがあります。それはドライバーモニタリングシステムです。Advanceのグレードのみになりますが、新型フォレスターにぜひおすすめしたいアイテムです。その特徴を見ていきましょう。

顔認証システムで自分にあったドライビングポジションやドアミラーの角度まで調整してくれる機能がついています。シートポジションのメモリー登録は他のライバル社もすでに実装していますが、メモリーボタンを押してポジションを決めます。新型フォレスターの場合は、「顔認証」しただけでそのドライバーの最適なシートポジションに合わせて調整してくれるので、かなり最新鋭の技術だといえます。ライバルのマツダCX-5のメモリーが2人分に対して、フォレスターの場合は最大5名まで登録できます。

そして安全性能としても機能します。たとえばドライバーが一定時間以上目を閉じていたり顔の向きを前方から大きく外したりするとドライバーに眠気や不注意があるとシステムが判断し、警報音や警告表示などで注意喚起をします。今のところ、音とディスプレイ表示による警告のみで、ドライバーモニタリングシステムが直接アクセル・ブレーキ・ステアリング操作に介入することはありません。しかし、アイサイトとは連携していますので、例えば眠気やわき見を検知している状態は、アイサイトが発する警告やブレーキ等への介入タイミングを早くするように制御されています。

長時間運転をする際には、気づいたらついウトウトしてしまいますが、常にドライバーモニタリングシステムがドライバーをチェックし、アイサイトと連携してくれているので、安心快適なドライブを楽しめますね。

フォレスタ内寸まとめ(ガラス・シートフロント部分)

フルモデルチェンジして今回で5代目のフォレスターですが、先代に比べて少し大きくなりました。では、車体が大きくなることで内寸はどうなったのでしょうか?先代のフォレスターの諸元と比べながら見てみましょう。

先代フォレスターの内寸諸元は、室内全長:2095mm × 室内全幅:1540mm × 室内全高:1280mmです。

新型フォレスターの内寸諸元は、室内全長:2110mm × 室内全幅:1545mm × 室内全高:1270mmです。

2つを比べてみると、わずかですが新型フォレスターの内寸諸元が大きいということになります。やはりボディサイズが大きくなった分内寸諸元も少し広くなったといえます。

ラゲッジスペースも520Lに増え、なんとゴルフバックも横積み可能です。後部座席は6:4分割可倒式リヤシートでシートアレンジでほぼフラットにすることも可能ですが、フラットにせずにゴルフバックを横積みできるのは驚きです。

フォレスタ内装色のバリエーション

続いて気になるのが、内装のバリエーションです。それでは新型フォレスターのグレードによる内装の違いを見ていきましょう。
グレード:Touring
内装カラー:ブラック
シート材質:Touring用ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ)
ベースグレードになるTouringのシートはファブリック素材となります。メーカーオプションでも残念ながら本革シートを選ぶことができません。内装カラーのメインはブラックになり、エアコンの吹き出し口などにワンポイントとしてシルバーの加飾が施されています。ちなみに先代フォレスターの内装カラーはどのグレードもブラックになっており、ワンポイント部分もなくすべてブラック統一となっています。今回のフォレスターはインテリアにもこだわりがありますね。
では、続いてPremium&Advanceのグレードを見てみましょう。

グレード:Premium&Advance
内装カラー:ブラック
シート材質:Premium&Advance用ファブリック/トリコット+合成皮革(シルバーステッチ)

基本は、Touringとほぼ同じです。違いは本革シートをメーカーオプションで選択できることです。ただ、PremiumとAdvanceのグレードでも異なるところがあります。それはAdvanceのみ本革シートのブラウンを選ぶことができます。ブラウンのグレードを選ぶとインテリパネルもブラウンレザーの加飾となり、高級感がぐんっとアップします。

本革シートのブラウンが絶対条件の場合は、必然的におすすめグレードがAdvanceになるっていうことですね。

では、最後のX-BREAKはどうでしょうか?

グレード:X-BREAK
内装カラー:ブラック、レッドオレンジ加飾
シート材質:撥水ファブリック/合成皮革(レッドオレンジステッチ)

先代フォレスターのX-BREAKもシート材質は撥水ファブリック/合成皮革(レッドオレンジステッチ)ですが、エアコンなどの吹き出し口などにレッドオレンジのワンポイント加飾はありませんでした。しかし新型フォレスターは基本ベースは内装がブラック使用になりますが、X-BREAKはレッドオレンジが加飾されています。そしてX-BREAKは撥水シートになっていますのでアウトドア派にはうれしいポイントといえますね。

<この後に色についての体験談が入ります。>

X-BREAK
新型X-BREAK(Xブレイク)の内装・インテリアにはオレンジの加飾が随所に施されており、アウトドアレジャーにピッタリなアクティブなデザインに…。
また、撥水恰好のシート素材が採用されるなど、アウトドアシーンに役に立つ機能や装備が充実しているのも注目ポイントの一つなのかなと思いました。

Advance(本革シート ブラウン)
新型フォレスターはすごく真面目に作られたクルマということもあって、真っ黒の内装だとベーシックやスタンダードといった印象が強くなってしまう。その点、ブラウン内装は華やかだし、色合いのセンスも上々。使う場所や大きさといった、ブラウンレザーのあしらい方も上手いよね。

フォレスタの後部座席のリクライニング幅は?

気になる新型フォレスターの後部座席のシートはどうなっているのでしょうか?後部座席の足回りも含めてみていきます。
新型フォレスターの後部座席周りで改良されたところは、足元空間の広さです。
元々、足元空間の広さには定評があったフォレスターですが、今回新発売された新型フォレスターは、ホイールベースが拡大された事から、さらに足元空間が広くなった感じがします。
実際にこの時の後部座席の足元空間の広さを計測してみると、約340mmの広さを確保できているので、大人の男性が乗ってもゆったりとくつろげる感じに仕上がっています。
イメージとしては身長175cmの成人男性の膝から拳3つ分余裕があります。
新型フォレスターは、先代モデルよりもボディサイズが大きくなりましたが、日産のエクストレイルなど競合車よりもボディサイズやホイールベースは、小さくなっています。ライバル車よりもボディサイズやホイールサイズは小さいにも関わらず、これだけ広い後部座席の足元空間を確保しているのは、素晴らしいですね。
新型フォレスターの後部座席の足元空間で更に改良されたところが、フロントシート下のトンネルスペースの広さです。
フロントシートの上下のトンネルスペースが成人男性の足元がスッポリと収まるサイズになっています。なので、後部座席のシートが最も狭い状態でも、意外と快適に過ごせる感じになっています。
後部座席のシートはリクライニングの幅はどうでしょうか?
後部座席のシートですが先代の後部座席のシートは背もたれや座面がフラットでサポート力がイマイチでした。今回の新型フォレスターの後部座席は、背もたれが立体的なデザインになり、フィット感がアップした感じになりました。更に新型フォレスターのリクライニングの角度は3段階から調整できるようになっています。ライバル車もリクライニングできるようにシートの改良を重ねてきましたが、角度の調整をすることはできません。新型フォレスターは走りだけでなく、室内空間も快適に改良されたので、ますます走る喜びを感じされる車になりました。