フォレスタと他車種のサイズ比較!小回りは?荷物は?

スバルの現在のデザイン哲学である「ダイナミック×ソリッド」の元にフルモデルチェンジをした5代目フォレスター。車に乗る上で誰しもが必ず気になるところといえば、車のサイズ感や使用感ではないでしょうか。新型フォレスターのサイズ感、使用感ははたして良いのか悪いのか。他車種と比較を交えながらサイズ感、使用感に焦点を当てて確認していきます。

フォレスタと他SUV車とのサイズ比較

もともとSUV車はサイズが大きいイメージが強いと思いますが、現在SUV車は人気が非常に高くコンパクトSUVと呼ばれるような少し小さめのサイズ感で街乗りに非常に適したものまで販売されています。ここではSUV車人気No.1のコンパクトSUVであるC-HR,対抗車筆頭であるCX-5を比較対象として確認していきます。

まず新型フォレスターのサイズですが、全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mmとなっています。他車種と比べる前に前型フォレスターと比べるとどれくらい変更されているのかですが、前型フォレスターは全長4,610mm×全幅1,795mm×全高1,715mmとなっています。前型からのサイズ変更に関しては若干大型化していますがほぼ変更はありません。

C-HR、CX-5も同様に確認していきます。C-HR、全長4,350mm×全幅1,795mm×全高1,555-1,655mm。CX-5、全長4,545mm×全幅1,840mm×全高1,690mm。このように見てみるとやはりコンパクトSUVというのは街乗りに特化させている分サイズ感も小さくなっているのが顕著になっています。C-HRを街で見かけてもやはり一回り小さく見えます。CX-5に関しては造りの違いはあれどほとんど同じようなサイズ感になっています。フォレスター含めSUV車はこのくらいのサイズ感が一般的ではないでしょうか。

サイズ比較をしていくうちに新型フォレスターのサイズ感での優位性が強い部分が見えてきました。それは「足元の広さ」です。室内の長さを比較していくとフォレスターの2,110mmに対してC-HRは1,800mm、CX-5は1,890mmと圧倒的に足元の空間が広くなっています。室内幅、室内高にはそれほど差が無いですがもともとSUVは背が高く広い空間がありますのでさらに足元がこれだけ広くなっているとかなり快適に乗れるのではないでしょうか。

このようにデータから見るフォレスターのサイズ感はボディサイズは一般的なSUV車と同等ですが、室内空間がかなり広く設定されており運転者はもちろん同乗者にまで配慮が行き渡っていることが伺えます。

フォレスタは荷室開口幅の大きさがダントツ!

新型フォレスターのサイズ感で特筆すべき点といえば1,300mmを誇る荷室開口部が挙げられます。これはスバルの商品企画本部の只木さんがインタビューで「このクラスの車では絶対にこれ以上できないだろうというサイズを狙ったものである」というほど圧倒的な大きさを誇っています。

この圧倒的な開口幅実現は現在のスバルのデザイン哲学である「ダイナミック×ソリッド」から成されているそうです。「ダイナミック×ソリッド」は「ライフスタイルデザイン」と「ロングライフデザイン」が二つの柱となっていて、そのなかで目先の変化を求めるのではなく、使い勝手に優れ、長く愛することのできるデザインを、という強い表れから1,300mmという圧倒的な大きさを誇る荷室開口幅の研究がされたそうです。

以前からフォレスターは荷物の積み下ろしはしやすいと定評がありましたが、前型との荷室開口幅のサイズを比較してみても1,166mm→1,300mmとかなり拡大されていることがわかります。さらに荷室の壁が後ろまでまっすぐに抜けて段差のない形状になっていたり、内部の部品や構造部材も極力でこぼこしない設計にするなどし、実際の開口寸法以上に使いやすくなっています。これにより普段の買い物等の荷物の積み込みが楽になるのはもちろんですが、ゴルフバッグを真横にして積めたり、ベビーカーが簡単に収納できたりとより多くの人が満足して使えるようになっています。

徹也

デイリーユーズ、レジャーと様々な場面を想定して以前よりもさらに誰しもが使いやすいような造りになっていることがわかります。

フォレスタのサイズ感は?細い道での乗りこなし・小回りはきく?

フォレスターの外観の寸法は上記もしてありますが、全長4,625mm×全幅1,815mm×全高1,715mmとなっています。これはSUV車としてはかなり一般的なサイズ感です。とはいえこのサイズの車両となると普段なれていない方だと運転するのが少し怖いと感じる方もいるのではないでしょうか。軽自動車やコンパクトに比べると車両感覚が掴みづらかったり、小回りもなかなか効かず取り回しに苦労するといったこともあるでしょう。サイズへ適応という部分ではやはり慣れが大きく影響してしまうところもありますが新型フォレスターには細かい配慮がありかなり乗りやすくなっているのでチェックしていきます。

新プラットフォームSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の採用により操舵応答性の向上が実現されています。SGPを用いることでステアリングの反応がより良好になりドライバーの操作に忠実なハンドリングが可能になっています。また、フロント、リアのウィンドウを広くすることで視界を広くし、車両感覚をつかみやすくすることで取りまわしのしづらさを軽減しています。

このような細かい配慮がされていたり、なによりもスバルの最大の強みである安全装備も手伝い運転があまり得意でない型にもかなり乗りこなしやすくなっているのではないでしょうか。ただ安全な乗りこなしに不可欠なのはドライバーの注意力であることは言うまでも無いのでどんな車に乗るときも最大限の注意をしながら安全に運転しましょう。

フォレスタのトランクのサイズ比較!

フォレスターの強みとして上記で荷室開口幅について言及しましたがトランクについてさらに詳しく他車種との比較をしながら見ていきます。

奥行(最小) 奥行(最大) フロア高
フォレスター 910mm 1,780mm 1,100mm 740mm
C-HR 770mm 1,590mm 950mm 770mm
CX-5 960mm 1,610mm 1,040mm 750mm

このように比較してみていくとスペースがきっちりと確保されていることがよくわかります。フロア高に関してもしっかりと低く設定されており、重いものの積み込みするときなども容易に行うことができるようになっています。奥行きを最大にする際の後席の前倒しがしやすいようにラゲッジの左右側面に前倒しレバーが設置されているので、後席に回りこまなくてもよくなっている点も配慮が行き届いています。

上記でも説明したとおり開口幅を広く確保することでゴルフバックを真横に寝かせての収納が可能となっています。

徹也

さらにゴルフバッグ、大型スーツケースであれば4つ収納できるほどのトランクスペースが確保されています。

サイズ比較しながら新型フォレスターについてみてきましたが、以前と大きくボディのサイズ変更はされていませんが、室内空間や荷室空間などさらに快適性、利便性を求めて進化していることが良くわかります。スバルのデザイン哲学である「ダイナミック×ソリッド」がしっかりと体現されている一台となっているのではないでしょうか。