フォレスタの燃費を徹底レポート!高速道路・街乗り・郊外路の実燃費

フォレスター X-BREAK クリスタルホワイト・パール新型フォレスターには、約90%の部品を刷新し直噴化された新開発の2.5水平対抗4気筒エンジンが搭載されます。先代フォレスターの排気量が2.0Lだったのに対して2.5Lに拡大され、全回転域に渡りトルクフルな性能を発揮します。加速性や機動性は格段にアップしました。

徹也

では燃費についてはどれだけ向上されたのか?確認していきます。

フォレスタの燃費は良い悪い?他車種と比較した結果

ガソリン車の平均燃費を他社と比較してみました。

フォレスター
(4WD)
CX-5
(4WD)
ハリアー
(4WD)
エクストレイル
(4WD)
JC08モード 14.6km/L 14.8km/L 14.8km/L 16.0km/L
推定実燃費 10.6km/L 10.8km/L 11.3km/L 11.8km/L
燃費達成率 72.5% 76.3% 70.7% 71.7%
重量 1,530kg 1,620kg 1,580g 1,490kg
エンジン最大出力 184馬力 188馬力 151馬力 147馬力

 

【フォレスター】

フォレスターの実燃費は今回比較した中では最下位となってしまいましたが、その差はわずかなのでかなり優秀です。CX-5より約90kgも軽く、パワーも高いので燃費と走りを両立させたい人はフォレスターがベストです。旧型のフォレスターと燃費は、平均で9.93km/Lとなので、燃費性能は向上しています。

【CX-5】

CX-5の実燃費はライバルの中でまずまずの数値です。マツダのスカイアクティブ-Gは走行中に4気筒のうち2気筒を休止させるシステムを搭載しており、高い技術力が実燃費を向上させています。

【ハリアー】

ハリアーの実燃費はエクストレイルにやや劣っています。車重が重くとエンジン最大出力も大きいので燃費は今一つですが、フォレスターやCX-5に比べると燃費が上回っています。

【エクストレイル】

エクストレイルの実燃費はライバルの中で1番良いです。ライバル車の中では一番車体重量が少ないので、エンジン出力も抑えられ燃費が良くなっています。

フォレスタの実燃費の確認方法は?

燃費とは「燃料1リッターで走る事の出来る走行距離の事」をいいます。そして、実燃費は「実際に車に乗って測った、燃料1リッターで走る事の出来る走行距離」の事をいいます。

<燃費の計算式>
満タン後の走行距離÷今回の給油量=実燃費

例えば、ガソリンを満タンにしてから620km走行した後で、再度満タンまで給油したら約60L入ったという場合、実燃費は「600km÷60L=10.33km/L」という事になります。
つまり、1リッターあたりおおよそ10キロ走ったという事です。

何度か測定を繰り返してみて、実燃費がカタログ燃費よりも大幅に悪い場合は、運転方法を少し見直しましょう。

ただ購入前に実際に燃費はどれぐらいあるのだろう?と思っていても実際に確認することができません。その場合は、クルマのオーナーがインターネット上で発信していますので、参考にするのも一つの手です。ただその際は、一人のオーナーの情報だけでなく複数の人の情報を確認することをお勧めします。その理由は購入時期や愛車に対して甘口の人もいれば辛口の人もいるからです。

フォレスタの燃費確認!街・市街地・高速道路の平均と実際とは

スバルの公式サイトでは、新型フォレスターの燃費は2.5L直噴エンジンで14.6km/Lと発表されています。

測定方法がJC08モードになっています。実燃費がそんなにでることはほぼありません。その理由はJC08モードが燃費にとても有利な計測方法だからです。

JC08モードの燃費測定は、実際に車を道路で走らせる訳では無く、試験場に測定器のローラー(シャシダイナモ)に車を載せて、その場でタイヤを回転させる事で行われます。

以前の10・15モードと比べると、実燃費とカタログ燃費の差は縮まっていますが、それでも実際の燃費は気象条件や運転方法によって大きく異なります。実燃費とカタログ燃費に差が出るのは、ある程度は仕方の無い事です。

では、実際のフォレスターの燃費は一体いくらなのでしょうか?

フォレスター(4WD)

  • ・ガソリン車 2.5L JC08モード14.6km/L 推定実燃費(平均)10.6km/L 推定燃費達成率 72.5%
  • ・ハイブリッド車 2.0L JC08モード18.6km/L 推定実燃費(平均)11.7km/L 推定燃費達成率 62.9%

 

2.5Lガソリン車とハイブリッドのカタログ燃費の差は4km/Lです。

ですが、平均実燃費になるとその差は1.1km/Lと実はそんなに差がありません。2.5Lガソリン車の燃費達成率が72.5%とハイブリッドよりも10%ほど優秀といえます。

新型フォレスターの市街地の平均燃費はどのぐらいでしょうか?

新型フォレスターはWLTCモード燃費に対応しているため、明確に比較することができるようになりました。スバルの公式サイトでは市街地での燃費は9.6km/Lです。実際の走行テストの結果は11.5km/Lとカタログの数値を上回る結果です。

では、高速道路と郊外の平均燃費はどうでしょうか?

高速道路の場合は、 WLTC-Hモードで16.4km/Lと発表されています。実際の平均燃費は、18.1km/Lという数値となり、こちらも公式サイトの数値を上回る結果です。

徹也

今回のフルモデルチェンジで排気量が500cc増やしたことで実用域でのトルクがアップし、結果的にアクセルを多く踏み込む必要がなくなったので燃費が向上したといえます。

フォレスタの燃費向上のために注意したいこと

燃費向上は季節変動にも影響されます。特にクーラーなどのエアコンを使うと燃費が悪くなります。例えばガソリン車の場合クーラーなどのエアコンの使用機会が少ない春と秋では2.5Lガソリン車が約13km/Lと平均燃費よりもよくなるというデータがあります。反対にクーラーやエアコンを使う冬や夏は燃費が約9km/L程度で年間の平均燃費より悪いというデータもあります。クーラーやエアコンを全く使わないということは難しいです。しかしクーラーやエアコンを使う季節でも温度一つ変えるだけでも燃費向上につながります。

 

クルマの運転の仕方でも燃費は変わります。信号が多い都心部ではどうしてもストップアンドゴーが多くなり高速道路の走行に比べて燃費が悪くなってしまいます。しかし道路の状況や交通状況を意識して運転することを心掛けるだけでも無駄なストップアンドゴーが減らすことができます。ゆとりを持った運転にもつながるので、ぜひ意識してみてください。また絶対にやめた方がいい運転の仕方は「急発進」、「急ブレーキ」、「急加速」です。クルマの燃費が一番悪くなるのが急発進です。クルマは発進する時が一番燃費が悪いからです。通常の発進でも燃費が悪いのに急発進したら更に燃費が悪化してしまいます。加えて急発進、急ブレーキ、急加速は事故のもとなので、控えるべきです。

 

また、無駄なアイドリングも燃費悪化につながります。

徹也

中にはアイドリングストップの挙動が嫌でオフにする方もいますが、非常にもったいないです。
一定以上の停止時間がある場合、再始動に費やすエネルギーよりもアイドリングに使われるエネルギーが大きくなるので、当然燃費に効きます。エンジン停止時間が5秒以上なら燃費が向上するといわれていますが、理想といわれる停止時間は約20秒からです。ちょうど信号待ち時間ぐらいが理想値なので、信号待ちしている間はアイドリングストップ機能を使って燃費向上をお勧めします。

 

意外と忘れがちですが、タイヤの空気圧も燃費に大きく影響してきます。空気圧が低下してしまうとタイヤが潰れてしまいます。そうなってしまうと路面との接地面が適切にならないので、タイヤがうまく転がってくれません。その結果、抵抗が増え、燃費が悪化してしまうのです。毎日チェックすることは難しいですが、月に1回ガソリンを入れるときに一緒に空気圧をチェックすることをお勧めします。

徹也

自分では難しいと思う方もガソリンスタンドの店員さんにお願いすれば入れてくれるので頼んでみましょう。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です